Narration Swap
AIで日本語ナレーションを英語に差し替える
v0.0.7 — SRT自動スキャン・デュアル認証対応
カテゴリ
AI Pipeline Design / Extension Development
使用ツール
サーバー
不要CEP内で完結
課題
映像コンテンツのローカライズで最も工数がかかるのが、ナレーションの差し替え。翻訳テキストの読み上げ最適化、音声合成、タイムライン配置、尺合わせ——1本の映像に18セグメントあれば、18回この作業を繰り返す。
このワークフロー全体を、Premiere Proのパネル内で自動化する。
Pipeline
翻訳ファイル選択(形式自動検出)
SRTファイル自動スキャン(タイミング情報)
Claude API で読み上げ最適化
Google Cloud TTS で音声生成
WAV保存 → Premiere Pro に自動インポート
タイムラインの指定トラックに自動配置
尺チェック → オーバー時は警告マーカー
AI活用のポイント
Claude API
翻訳テキストの読み上げ最適化
冗長な表現の圧縮、口語体への調整、TTS向け語彙選択
Google Cloud TTS
Neural2音声合成
48kHz WAV出力、自然なイントネーション
「翻訳」ではなく「読み上げ最適化」
翻訳自体は人間の翻訳者が行う。Claude APIの役割は、翻訳済みテキストを音声合成に最適な形に変換すること。冗長な表現の圧縮、書き言葉から話し言葉への変換、TTSが苦手な語彙の置換。この最適化ステップがあることで、TTS出力の品質が大幅に向上する。
対応入力形式
ID付き対訳テキスト
SRT
CSV
Word (.docx)
形式は自動検出。手動選択も可能。
Before → After
| 項目 | 従来 | Narration Swap |
|---|---|---|
| 18セグメントの配置 | 30分〜1時間 | 約3分(自動) |
| 尺チェック | 目視で1つずつ | 自動判定 + マーカー |
| 読み上げ最適化 | 翻訳者が手動調整 | Claude APIが自動変換 |
| TTS音声生成 | 外部サービスで個別生成 | パネル内で一括生成 |
| タイムライン配置 | 手動D&D | 指定トラックに自動配置 |
設計思想
サーバー不要
CEPパネル内のNode.jsから直接API呼び出し。インストールスクリプト1つで完了。中間サーバーを経由しない。
全体尺を絶対に変えない
ナレーションが長すぎても後続クリップを押し出さない。尺オーバー時は警告マーカーを立て、編集者に判断を委ねる。